2013年03月22日

ブログについて



更新をお休みしてから、
早一年以上も経過してしまいました。
それは、ページをスクロールすることで、
母の存在を鮮明に感じてしまうからでした。
私の弱い心は、まだまだそこを受け入れられず、
目を背け、避けて過ごすしかなかったのです。

先日まで放送されていた、重松清さん原作の
日曜劇場「とんび」の中で、主人公「やっさん」が
エプロン、スリッパ、買い物籠……など、
亡くなった妻の面影を彷彿とさせる全ての物を、
徹底的に捨ててしまうシーンが印象的でした。

そして、ひどく共感できました。

人はあまりにも辛い別れに接したとき、
前を向くために、泣きじゃくる自分の心と一緒に
力尽くで大切な物を切り捨てていくしかない時が、
あるのだと思いました。

それでも、
ブログを開けないままだった弱虫の私に、
励ましのメールを下さった方、
暖かくお声をかけて下さった方、
今でも覚えていて下さる方、
本当に嬉しいです。ありがとうございます。
その度に、私は幸せものだと実感しておりました。

また、少しずつ更新して参りますので、
お時間があれば是非、
今まで通り覗いていただけると嬉しく思います。




posted by 悠(ゆう) at 16:05| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お帰り!!!!!!!!!!
ず〜っと待ってたよ。
今日は嬉しい日となりました。
ありがとう。
元気な悠さんがいちばん素敵です。
これから、これからです。
がんば!!
Posted by higejiji at 2013年03月22日 20:47
お帰り!!!!!!!!!
待ってたよ。
おかえり、おかえり、おかえり。
Posted by higejiji at 2013年03月22日 20:51

Higejijiさま

いつも、
いつまでも、
決して変わらないスタンスでいて下さって、
ありがとうございます。

感激(;;)

Posted by 悠 at 2013年03月23日 00:17
お帰りなさい。
去年の夏(?)のFACEBOOK騒動(?笑)で悠さんがお元気なんだって思っていました。
失った方のことは、家族が覚えていていることが一番です。
何十年経ったってそれは変わらないのですから。

悠さんと若が元気でいればそれが一番だと思います。
ではでは、また。
(あ、私は満身創痍です(T_T))
Posted by ぴぃまま at 2013年03月23日 10:29

ぴいままさん

一年ぶりにもかかわらず、
すぐに声をかけて下さって
本当にありがとうございます。

若、元気です。
早いもので今年中学です。

ん? 満身創痍……どうされましたか?
Posted by 悠 at 2013年03月23日 16:14
大切な人を亡くすのは人生の中で最も辛いことだと思います。
私にとって幸福とは、お金や地位や名声で得られるのではなく、人と人の繋がりによって得られるものと思っています。
私も先月の24日に、唯一の肉親である姉を亡くしました。
自殺です。幸福の大きな一画を失ってしまいました‥
今は悲しみと怒りでいっぱいです‥
それでも生きて行かなくてはなりません。
しっかりと前を向いて歩いて行こうと思っています。

貴女のブログ再開はとても良いことだと思います。
これから沢山の幸せを見つけて下さい。

私はあまりコメントを残さないと思いますが、陰ながら応援しています。
Posted by bluemoon at 2013年04月06日 01:27

bluemoonさま

「人との繋がり」
それによって得られる幸せ、
仰る通り、
それが何よりの幸せだと私も思います。

同じ時代に生きて、
共に過ごした時間があり、
共に何かを感じる事が出来た瞬間があれば、
それが既に奇跡に近い「繋がり」なのかもしれませんものね。
私も大切にしていきたいと改めて思います。
応援していただき、本当にありがとうございます。

ご家族のこと……とても驚きました。
お気持ちを考えると、
ただただ胸が痛みますが、
東京の空の下で時々「どうされてるかなぁ」と
気にかけておりますので、
また是非、
コメントなどいただけると心から嬉しく思います。

Posted by 悠 at 2013年04月08日 08:07
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。