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2010年01月21日

「一人」そして「三人」

「一人」そして「三人」



「そうだ、京都へお墓参りに行こう!」

二十歳の記念に何か大人びたことをしたくなった私は、初めての一人旅を計画した。
それは、十代半ばから後半ごろだっただろうか、
急激に日本の近代史に魅せられたきっかけとなった幕末物の本が、
強く影響していたんだと思う。

そうは言っても、順序良く歴史の大河が頭の中を流れているわけでもなく、

「あ!私この人好き目

「○○さんと○○さん、この時代に既に繋がってたんだぁ…。」

とか、

「うわ!○×△の家のすぐ近くでこんな人もその後生まれてる!家

やら、

「あら〜。こんな逸話があったのねぴかぴか(新しい)

などと言いながら、
極めてピンポイントで、
私なりの小さな発見がポチポチと刻まれていた程度だったように思う。

現在放送中の「竜馬伝」を観ながら、改めてそのポチポチを思う。
熱烈な竜馬ファンの方には、小さな声でしか言えないけれど、
「維新の真の立役者説」もある(らしい)中岡慎太郎に、
どうしても天邪鬼な私は心が動いてしまう^^;

何を隠そう今も後ろを振り向くと、壁に貼り付いて彼(写真)は私を睨んでいるのだ。
それだけに今回の「福山竜馬」は勿論、「上川慎太郎」がとても楽しみで仕方がない。

さてさて一人旅。
そんな訳で選んだ場所は京都の霊山護国神社。
今でこそ造語で「歴女」と、まるで流行の一つのような見方もあるが、
当時はただの変わり者でしかなかったのではないだろうか^^;

東山に位置するこの神社には、維新を目前に倒れた志士をはじめ、
日清、日露、大東亜で戦死された方々をご祭神とした約73000柱が祀られている。
この国をつくり、護り、礎となった方々のお墓が山頂まで続いており、
とてもとても私の軟弱な脚力では、上まで登りたくても登れない。
それでもなんとか中腹まで登っていくと、京都の街が一望できる。

霊山神社からの京都.jpg

そこにお墓が仲良く二つ。

「坂本竜馬」と「中岡慎太郎」である。

二人に対し熱いメッセージが書かれた石板がずらりと並んでいる。
たくさんの人たちの嘆きや願いを受けとめながら、二人は何を話しているのだろう。

今思えば不謹慎きわまりないが、私は傍の自動販売機で缶コーヒー喫茶店を三本買い、
一本は慎太郎に。
一本は竜馬に。
そして一本は私…と。
三人(?)で缶コーヒーを飲んだわーい(嬉しい顔)

そして私も聞いてみた。

「お二人の愛した日本は、思い通りの国になっていますか?」

国の行く末を案じ、この地に眠る方々は大寒を迎えた京都の街を見下ろし、
今、何を考えておられるのだろうか。
20数年経った今でも、あの時と同じように聞いてみたい。

そしていつかまた、お墓参りに行ってみよう。
その時は缶コーヒーではなく
当時はまだ「臭っ!」と言って飲めなかった芋焼酎を是非「三人」で飲んで頂きたいわーい(嬉しい顔)







posted by 悠(ゆう) at 00:28| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速の一人旅日記、楽しく拝読させていただきました。
20歳の記念に、幕末の志士とともに旅とは、女性とは思えないですね(笑)
悠さんらしいです(^_-)
因みに私の初一人旅は、傷心旅行で、北海道の大地に癒されました。

私は「歴史を変えた女性」に興味を持ち、国内外問わず本を読みあさった時期が有ります。
龍馬で言えば、「おとめ」「おりょう」でしょうか。
まだ勉強不足かな・・・
上川慎太郎は、個人的にも(熱烈な上川フアン)とても興味が有ります。

しかし缶コーヒーには、二人とも驚いたでしょうね。
「こんな時代が来たがかよ!」って(方言おかしい?)
Posted by スマイル at 2010年01月21日 13:23

スマイルさん

嬉しいな〜(^^)
久しぶりにお話し出来たようでなんだか嬉しいです♪
実は私も半分は傷心旅行でした。
でも淋しくなって途中で切り上げ、
転勤していた友達を訪ねて、その夜豪遊しました^^;

「歴史を変えた女性」
大好きな分野です。今度逸話を教えて下さい。
「缶コーヒー」は恐らく二人とも、
Σ(゚皿゚)←こんな感じで吐き出したかも^^;
スマイルさん♪
またお待ちしています(^^)



Posted by 悠 at 2010年01月21日 20:40
傷心旅行。
あんまりとりあえず男の私には縁がないなあ。
飲んだくれてるか、不良ぶってるか、悪たれつくか
そんなもんだったかな。でもお墓の前ではよくしゃべってきます。
サムタイムという煙草一本に火をつけお墓に自分でも一本火をつけ
吸い終わるまで話をします。きっとそれを見ている人がいたら
異様かもしれません。普通に声を出してしゃべっていますので。
きっと千の風になるのは心の中の宇宙であって、現実は居ないってことだけ。う〜〜〜〜〜〜ん、書いてて淋しくなっちまった。
ほんとだね。この国は一体何処へ行こうとしているんだろう。
先人たちの思いは今生きているんだろうか?
この国を愛してやまない人たちはどう動いてきたんだろう。
なんか今どこかの歯車が噛み合っていない気がする。
なんだか怖い気もします。
そのあたりの話で芋焼酎飲みながら今度盛り上がらないかい?
Posted by higejiji at 2010年01月22日 20:08


Higejijiさん

旅はいかがでしたか(^^)?
私は旅ではありませんが、今週末少しだけ行ってきます。

芋焼酎飲みながら?
是非今度やりましょうやりましょう♪
そろそろ歌いたくなってきましたし
└( ̄○ ̄)♪

Higejijiさんの好きな「愛のままで」
大人の色気でワタクシが歌って差し上げましょぃ゚。(*^▽^*)ゞ

Posted by 悠 at 2010年01月23日 01:22
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