2009年03月21日

桜の開花宣言

「昭和二十年の今日」
三月二十一日

東京に春を告げる桜の開花宣言。
その「基準木」が靖国神社の桜である事をご存知の方は多いと思いますが、
そのソメイヨシノの中に「神雷桜」と呼ばれている桜の木があります。
この桜はその名の通り「神雷部隊」という戦友会から、戦後靖国神社に奉納されたものです。
「神雷部隊」とは戦争末期、日本海軍が戦勢の挽回を狙って極秘に編成された航空特攻専門の部隊です。

昭和二十年の今日。
神雷部隊初出撃にあたる、三月二十一日。
生き残った部隊の方々は、戦後欠かさずこの日には神社に集まり、参拝されているそうです。
250キロ爆弾を抱えて敵艦に体当たりをする、所謂「ゼロ戦」はあまりにも有名ですが、
この神雷部隊の「桜花」という名の兵器は、重さ1トンもの炸薬を抱え、
人体の耐え得る最大速力を以て敵艦に突進する新兵器でした。

神雷部隊による戦死者は800名を越えたそうです。

しかし、一般的にはあまり知られていないのが現実かもしれません。
私自身、兵器の事もこの部隊の事も、殆ど何も知りませんでした。
ただ、その事を知ってからは、東京に春を告げる花びらのなかにその方々の魂が舞うようで、
毎年開花宣言が告げられる頃になると、思いを深くいたします。

間もなく開花ですねかわいい



posted by 悠(ゆう) at 17:45| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ほんの半世紀前、200万人以上の戦死者を出した第2次世界大戦(大東亜戦争)は昭和16年12月2日の「新高山上レ」の打電と共に12月8日「真珠湾攻撃」が始まり、「珊瑚海海戦」「ミッドウェー海戦」「南太平洋海戦」「ソロモン海海戦」「レイテ沖海戦」…と続いてゆく。私の父親の証言では、開戦後半年もすると、ガソリンも食料も不足し、とても勝てるような状態で無かったらしい。しかし、次々と無謀ともいうべき作戦が実施され、終戦間際の昭和21年3月21日に第一回神雷桜花特別攻撃隊出撃(桜花15機、陸攻18機、戦闘30機)戦死160名(桜花15名、陸攻135名、戦闘10名)となった、その3月21日が2009年の桜の開花宣言の日になったことを何人の日本人がご存知だろうか。
 私達は、この戦死した先人に感謝と哀悼の意を込め今年の桜も眺めたいものだ。
Posted by 酒井 at 2009年03月22日 16:07
ブログ開設おめでとうございますわーい(嬉しい顔)
Posted by いずみん at 2009年04月08日 00:37
酒井さん

いずみんさん

コメントありがとうございました。
もう少しマメに更新できるよう頑張ります。
また読んでくださいね。
Posted by 悠 at 2009年04月19日 15:14
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