まずはじめに、
約一ヶ月ブログの更新をしていなかったため、
ご心配をおかけしてしまいました。
暖かいメッセージを頂いた方、
心配をおかけしたままになっている方、
体調はまだまだ万全ではありませんが、
私、なんとか生きています^^;
本当にありがとうございました。
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「マクロヒストリー」
平成13年頃だっただろうか、
私の拙いオピニオンを読んで下さった
奈良のある大学の先生からお手紙を頂戴した。
以来、年に1〜2度手紙のやりとりをして頂いている。
2月の半ばから徐々に体調を崩し(ブログもこの通り^^;)、
一ヶ月以上気力をなくしていた私に、
お会いした事もないその方から届いた手紙は、
このブログに遊びに来て下さる方々と共に、
私の背中をそっと押してやろう…と届いたような気がした。
二冊の本

その一部から印象に残った箇所を少し書き残しておきたい。
人間の「脳」のなかに「ミラーニューロン」という神経細胞があり、
他人の振る舞い ←→ 自分の振る舞い。
これを比較する鏡のような細胞…らしい。
この細胞が活性化するのは、
自分と強烈に異なった存在ほど好ましいものはないらしい^^;
「君子欺くべし」・・・だそうだ。
真に賢く優れた人ほど騙される、或いは、騙されなさいと言う事か…。
ただ、
私のようなお猪口ほどの器の人間は、
そんな高みを臨んでしまうと得てして身体を壊す…^^;ハハ
ミラーニューロンが活発になる事で、
心身を病んではどうにもならない(・・;コレハギモン
だがもうひとつ、「マクロヒストリー」
そう、小さな歴史。(以下引用)
歴史とは、国家レベルの政治史だけが歴史ではなく、
周囲の小さなものたちの、かそけき声に耳をかたむけること。
自分を包むものたちの気配に敏感であること。
たった一人の小さな歴史に思いを馳せること。
頭ではわかっていたようで、実は目から鱗の感覚

良い本

時代の奔流を生きた方々を思うときも、
傍にいる誰かを思うときも、
その小さな歴史に心を寄り添えるようでありたいと胸に残った。